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『ある日ある時』震災 21
避難所から数キロ範囲での、友人知人を頼りの車の入手は、通信手段、移動手段が無いのでは諦めるしか無かった。県外の友人に依頼したことで、吉報を待つことにした今、やっと写真で記録する余裕が出てきた。 と言っても、移動手段は徒歩か、友人の自転車しかない、自ずと行動範囲は限られた。 しかもなんと言うこと、数百メートル進んだだけで、筋肉が痛み出した。 日頃の無運動が祟った。 |
その後は、数十メートルで痛み出した。(;_;) 撮影を装い、休み休みの撮影行になってしまった。(^^ゞ あれもこれも記録は、ものの数分で諦めた。(^^ゞ 身近な記録、行ける範囲の記録にとどめた。 |
震災から１０日目、道路は、そこかしこで通行可能になり、余震の恐怖に怯えながらも、家の片付けも、そこかしこで始まったようだ。 しかしながら、身近な片付けが精一杯で、 惨状はそのままだった。 |
どこもかしこも、爪痕は、まだまだ、そのままだった。『地震』『雷』『火事』『おやじ』どれも、 おままごとに思えてくるような、 津波の威力を感じざるを得なかった。 |
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