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0031 やさしい仏法用語 仏法の生命観 十界論


031 やさしい仏法用語 仏法の生命観 十界論 【VOD】やさしい仏法用語 仏法の生命観 十界論 | 創価学会公式

 小難しい話は置いといて、早い話、

 やってもやっても、すぐまた芋が欲しくなる、穴が欲しくなる。。。〝餓鬼界〟〝地獄界〟

 その衝動に、起きても寝ても、常に苛まれ、巷を放浪する、出会い系サイトを物色する。〝地獄界〟〝餓鬼界〟

 よわっちぃーと思えば、虐めたくなる。。。〝畜生界〟〝修羅界〟

 たまには、平常心に成る時間もある、主に、仕事中、勉強中〝人界〟

 お笑い番組など観て、笑いが起きる時もある。〝天界〟

 穴、芋に出逢って、瞬間満足〝天界〟

 〝親〟になって始めて〝声聞界〟〝縁界〟〝菩薩界〟が顕れる出来事に、遭遇できる場合がある。

 通常は〝地獄〟〝餓鬼〟〝畜生〟〝修羅〟〝人〟〝天〟を堂々めぐりを繰返して、一生、生きているのが、精一杯。s

 〝仏界〟その生命を涌現出来る、五体に漲らせることが出来るのは、今のところ全人類の 1 割りから 2 割程度。

 もう、お気づきかと思いますが〝地獄〟も〝仏界(絶対的幸福境涯)〟の自分の生命に備わっています。地獄・・・地の底にあるわけではありません。

 あなた自身の命にあります。最も解りやすいのは〝夜、昼寝、うたた寝で、悪夢を見て飛び起きる、悪夢を見てもがく〟地獄界の一様です。

 死して後の悪夢は、決して目覚める事無く、雪だるま式に増大。それが針山を歩いてるように感じたり、釜ゆでにされてるように感じるのが〝地獄界〟と説かれています。

SGI 会員には無縁の世界です。友の苦境、苦闘、苦労を見て同苦する、その程度の地獄界です。その生命状態を〝仏界の中の地獄界と説かれています。〟

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