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107 iMovie 其の六
昨今、4K、8K が普通に語られる時代。
もはや〝TB〟どころか、あと数十年で〝YB(ヨタバイト)〟時代が来るのでしょうか。
とは言え、プライベートユーザーは〝TB〟で充分でしょうか。
しかしながら〝Hi-Vision〟クラスのデータでも、本体の容量は、忽ち不足がちになります。
作業速度の観点から、本体の空容量は半分以上残したいのがベターでしょうか。
と言う事で、どうしても外付などで増量が必要になります。
以下は、小生が日頃、作業している方法になります。
如何にもですが、Version 10 に関して、ただの覚書です。(^^;)
※ ムービーフォルダ内に〝iMovie ライブラリ.imovielibrary〟〝iMovie イベント〟〝iMovie プロジェクト〟など出来ていたら、適当な場所に移動保存後、ムービーフォルダ内のものは、すべて削除する。
01
iMovie を立ち上げる。
02
完全に立上がったら、なにもせず終了する。
03
ムービーフォルダ内に出来た〝iMovie ライブラリ.imovielibrary(処女なら 181KB 程度)〟を例えば、外付○TB HDD 内に、任意名で作成したフォルダにコピーする。
04
作成する動画内容に相応しい名称に変更する。〝UFO 撃墜.imovielibrary〟とか〝2020 Olympic.imovielibrary〟などなど。
05
〝UFO 撃墜.imovielibrary〟のエイリアスを作り、本体のムービーフォルダにコピー、外付けに残っているエイリアスを削除。
06
本体にコピーしたエイリアスをクリック、iMovie が立ち上がったら、左端プロジェクトをクリック〝プロジェクト〟に移り〝新規作成でムービー〟を選択すると、瞬間に編集画面に戻る。
※ 重要:面倒ですが、再度、左端プロジェクトをクリックすると名前を付けるウィンドーが表示されます。ここでの命名はプロジェクトと云うより〝カテゴリー〟と云った感覚で命名すると、後々、混乱が生じません。カテゴリー感覚を持つ方が作業をしやすくなります。
07
例えば、カテゴリー感覚で〝旅行〟と命名したとします。既に、サイドバー内に、西暦でフォルダが一つ出来ているはずです。その中に年月日の〝イベント〟が出来ていますが、西暦、年月日など全く気にする事なく、年月日を変更します。例えば〝修学旅行〟〝社員旅行〟〝新婚旅行〟など、変更しましたら、動画(メディア)を読込みます。
一度に読込ませる動画ファイル数、容量にもよりますが、サムネイルは即、表示されますが、全データ読込みには時間が掛ります。右端上部に円が表れます。時計回りに白色が進み、読終ると消えます。エイリアスのサイズは〝1 KB〟ですが、外付けのサイズはデータを読込み KB から数 GB 以上になっているはずです。
※ 重要:この段階で〝プロジェクト〟にはカテゴリー感覚で命名した〝旅行〟しか出来ていません。編集する動画を全て読込み終えた段階で、左端プロジェクトをクリックしますと、先ほどと同じウィンドーが表示されます。年月日を変更した名前で〝プロジェクト〟を作ります。
自動でプロジェクトと画面に戻ります。〝イベント〟と同じ名前のプロジェクトをクリックすれば編集画面になります。
08
タイムラインは選択したプロジェクトのものになっています。
09
編集作業開始、編集したファイルをタイムラインに追加、作品を完成させます。
10
先に〝イベント〟データを読込んでしまいたい場合は、サイドバーのカテゴリ感覚で命名した〝旅行〟を右クリック、或はファイル → 新規イベント、で追加し、同じように読込み作業を続け読込んでしまいます。その後、各イベントのプロジェクトを作成しても構いません。
※ 重要:カテゴリー感覚で命名した〝旅行〟はプロジェクトに残っていますが、削除した方が無難です。重要なのはカテゴリー〝旅行〟に作った〝修学旅行〟〝新婚旅行〟などなどの各イベントになります。
11
新規カテゴリー、例えば〝行事〟など、同じく本体の〝iMovie ライブラリ.imovielibrary〟を新たにコピー相応しい名前を付ける。あとの作業は同じ。カテゴリーとして〝旅行〟〝行事〟の各.imovielibrary が出来たことになります。
各カテゴリーに含まれるプロジェクトは〝旅行〟なら、イベントの新婚旅行、海外旅行、小旅行、一泊旅行など。〝行事〟にはイベントの町内会祭り、運動会、お遊戯会、女子会、忘年会、などなどでしょうか。
さて、そうしている内に〝カテゴリ(.imovielibrary)〟だけでも数え切れなくなって来て、切替えなど面倒!!
そんな場合には〝Base1.imovielibrary〟を作り、Baseプロジェクト、Base イベント(読込みデータファイルサイズ数キロバイトのもの)を作り、それを制作の Base にします。
作業開始は、Base.imovielibraryのエイリアスから iMovie を立ち上げ、ファイル → ライブラリを開く、で数え切れなくなってしまった〝カテゴリ(.imovielibrary)〟を選択。読込み後、制作に入り、完成後ライブラリーを閉じます。
どんな大容量、超大作もサクサク制作作業できる環境になります。
最大の推奨は、どんな小作品も専用のフォルダを作り、そこに、全てを納めておく方法がベターです〝○○.imovielibrary〟 その制作に使用した〝元動画ファイル〟〝BGM〟〝挿入した写真〟完成した動画(mp4、mov)など。
当然ですが、上記は非力なマシーンでの涙ぐましぃぃぃ話。私はメモリを 128 MB 積んでる。私は 256MB 積んでると言う事であれば、数百程度の超大作データを読込んでの作業でも、たった一つの〝〝iMovie ライブラリ.imovielibrary〟で充分です。
※ 完成動画〝YouTube〟その他、共有からアイコンをクリックするだけで直接送れます。メディアで焼く場合は〝ファイル(mov)〟で書き出し保存後、オーサリングソフトを使い焼きます。詳細は次回。
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