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074 N 進法の解法 01
N進法の解き方について、考えてみましょう。
僕たちが、普段の生活の中で扱う数字は、どのようになっているでしょうか。
携帯、計算機、PCのテンキー・・・
こういったものをみると、0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、の10種類の数字という記号から成り立っています。
この10種類の数字で表される数の大小は、10進法で表されていると考えます。
ですから、0、1、2、の3種類の数字で表されている場合は3進法となるのです。
桁がどのようにあがっていくか、などの細かな注意点を考えて、理解を深めることも効果的ですが、ここでは、実際の計算に求められる 10進法→N進法 と N進法→10進法 の変換の計算手法を覚えましょう。
まずは、10進法をN進法に変換する計算です。
これは、与えられた10進法の数をNで割り続け、その、余りを求めていくことの繰り返しです。
実際に考えてみましょう。
【問題1】
10進法の35を3進法になおしてください。
【解答1】

35÷3=11・・・2
11÷3=3・・・2
3÷3=1・・・0
割ることができなくなるまで、3で割り続け、 最後の商から余りを、順番に書いていくのです。
この場合、 1022 となります。
このときの注意点として、
割り切れているときには、余りを〝0〟として書くことを忘れないでください。
実際の計算は、写真のように書くと良いでしょう。
今度はN進法を10進法に変換する計算法です。
これは、それぞれの桁を一の位、Nの2乗の位、Nの3乗の位・・・と考えて計算するのですが、ここでは簡単に変換する手法のみを述べていきます。
【問題2】
3進法の1022を10進法になおしてください。
【解答2】
①まずは1022を少し間隔をあけて書きます。
1 0 2 2
②次にその間隔に×3+と書いていきます。
1 ×3+ 0 ×3+ 2 ×3+ 2
③ここでポイントです!!四則演算は×÷が先で+-は後にするのですが、ここでは左から順番に計算をしてください。
つまり、
1×3=3、3+0=3、3×3=9、9+2=11、11×3=33、33+2=35
とするのです。
この手法をおさらいしておきましょう。
・N進法の数を間隔をあけて書く ⇒ 間隔に ×N+ と書く ⇒ 左から順番に計算する。の3ステップです。
慣れれば、7進法や8進法のようにNが大きくなったときに真価を発揮する計算法です。
では、練習してみましょう。
【問題3】
10進法の123を4進法になおしてください。
【問題4】
5進法の4123を10進法になおしてください。
!!!!!!!ここから下は解答です。解けましたか?!!!!!!!
【解答3】
123を4で割り続けましょう。

よって、解答は 1323 です。
【解答4】
間隔あけて、間に ×5+ を書きます。
4 ×5+ 1 ×5+ 2 ×5+ 3
しつこいですが、左から順番に計算してください。よって、解答は 538 となります。
10進法からN進法、N進法から10進法の変換は理解していただけましたか?
次回はN進法の四則演算や文章題についてふれていきましょう。
元記事:30秒で解こう!! たくちゃんのSPI講座